アトラスコプコの買取

機械産業は日本のお家芸と思われていますが、海外メーカーの機器もなかなか侮れません。
電動工具メーカーですと、アトラスコプコというスウェーデンに本社があるメーカーのものは日本でも多く使われています。
コンプレッサーに注目をしますと、アトラスコプコ製のものにつきましては、大容量かつハイパワーで大掛かりな物を作る際に大変役立ってくれています。
アトラスコプコは世界的に有名な大企業のひとつでもありますので、性能は日本製のものと少し勝手が異なります。
しかしそれが裏目に出てしまいますと、細かい作業が求められるものについては、他の国内製品を使ったほうが作業しやすい場合もあります。
その様な理由でコンプレッサーを手放したいとお考えでしたら、まずは買取査定のご依頼をお申し付けください。
我々の買取製品対象は、国内だけでなく海外メーカーのものも含まれています。
ただしその分査定はしっかりさせていただきますので、付属品や説明書なども合わせてご用意いただければと思います。

アトラスコプコとは？

アトラスコプコは1873年にスウェーデンに設立された産業機械企業です。
今では世界20ヶ国に80の製造施設があり、180ヶ国の国々で販売されています。
コンプレッサーや産業用ツール、土木機械、建設機械という4つの分野で事業が展開されており、これら全ての分野で世界的に大きなシェアを占めています。
アメリカのニューズウィーク誌世界の500社の中で、2007年には80位、2008年には101位となり、世界で最も持続可能な100社にも5年連続して選ばれている、あらゆる面で世界的に認められている企業です。
2012年には10位になっています。
アトラスとはギリシア神話に出てくる神の名前で、コプコはベルギー語でCompagnie（会社）、 Pneumatic（空気で動く）、 Commercial（商いの）の頭文字をとっています。
1956年にベルギーの会社を買収してから、アトラスコプコに社名を変更しました。
アトラスコプコの社員達は、30年前から「すべての人に水を（Water for All）」というプロジェクトで、自主的に寄付をしながらその基金で世界中に井戸を掘ったり浄化装置を設置したりして、今まで150万人の人々に飲み水を提供して来ました。
アトラスコプコでは1904年からコンプレッサーの生産を始めて、1956年にはスクリュコンプレッサーを開発して、今ではオイルフリーコンプレッサーが業界で唯一ISO8573-1クラス0認証を取得しました。
コンプレッサーも小型の物から超大型、低圧や高圧、オイルフリー、給油式など様々なタイプのコンプレッサーがあります。
日本のアトラスコプコも100年の販売実績を誇り、コンプレッサから産業用ツール、土木機械、建設機械の選定からサービスまで全ての業務を行なっています。
神奈川県にはコンプレッサーの試験、組み立てセンターがあり、さらには2006年に大阪のエアツールメーカーを買収して、2014年には英真空ポンプメーカーの日本支社をグループの傘下にしました。
これからもアトラスコプコの幅広い製品とサービス、さらなる発展が期待されます。